事業化の背景

「世界の京都」をより身近に

弊社では、現在事業の主軸として展開している空家活用推進事業の一環として、急増する外国人旅行客向けの宿泊施設(ゲストハウス)の企画・設計・運営を事業化することといたしました。2015年の訪日外国人旅行客数が前年比47.1増の1973万人(観光庁調べ)となったことを受け、日本政府は2020年に年間2000万人という当初の目標を大幅に上方修正し、3000万人を目標として外国人旅行客の誘致活動を強化しておりますが、日本を代表する観光都市である京都市では、現在宿泊施設が圧倒的に不足しており、ホテルの客室数を50,000室増加させる必要があると言われています。さらに京都市は、アベノミクスの経済改革の一つ「国家戦略特区」に認定されており、今後、旅館業法の緩和から京町家等の古い住宅がゲストハウスに転用しやすい法整備が進められています。

人口減少、高齢化の進行で国内需要の低迷や地域の活力の低下が予測される中、インバウンド(海外からの訪日観光客)の受け皿となる空家を活用したゲストハウス事業の推進は、観光収入の増加、雇用機機会の創出、地元企業の成長をもたらし、地域の活性化に大きく与することが期待できることから、当社では不動産・建築、ITといった社内資源を最大限に活かせると判断し、事業化に踏み切るものです。
※京都市は、アメリカの旅行雑誌で世界の人気観光都市1位に選ばれるなど、世界から注目を集める観光都市です。そのため国内外からの旅行者が増加し、国道交通省宿泊旅行統計調査報告書(平成26年1~12月)では、京都府のビジネスホテルの稼働率83.3%、シティホテルの稼働率83.4%と年間を通して稼働率が80%を超えており、平成27 年度は、90%の大台に届く見込みと、宿泊需要に対して供給が不足する状態となっています。
また、宿泊予約サイトなどを閲覧しても、当日や翌日の宿泊予約は困難な状況が続いています。

事業の流れ・概要

ゲストハウスのプロデュースから
宿泊事業まで一貫して請け負います。

  • ゲストハウスプロデュース事業
  • 宿泊事業
  1. 物件取得
    • 物件情報収集
    • マーケティング
    • コンセプト
      メイキング
  2. オーナー
    募集
    • 事業計画の作成
    • 融資ご紹介
  3. 建築・企画
    • 設計、施工
    • 各種申請等の手続き
      支援
    • インテリアコーディ
      ネート
    • 家具、備品の調達
    • 各種ツールの準備
  4. オープン
    準備
    • 予約サイト登録
    • 撮影
    • 予約管理
  5. レセプション
    • チェックイン
    • チェックアウト
    • 送迎サービス
  6. 客室管理
    • 清掃
    • リネン交換
    • メンテナンス

事業体系図

事業体系図の詳細

レアルの強み

  • 調査・収支計画立案

    独自調査による1万件以上におよぶ空き家所有者情報や、「京都市地域の空き家相談員」をはじめとした地域、行政、地元不動産会社との連携を図っています。当社運営施設の稼働状況を踏まえた市場調査を実施し、現実的な収支計画を立案します。

  • 物件ごとに最適な設計・企画

    現地調査・設計・申請業務や検査立会いも当社で行います。立地、ターゲット、周辺環境、競合他社、等市場調査を物件ごとに行い、他施設との差別化を図ります。また、セキュリティシステムの導入で安心・快適な施設をご提供します。

  • オペレーション

    多言語での電話・メールにも対応、近隣トラブルの対応や滞在サポートなど細部まで行き届いたサービスを徹底しております。
    日本の文化体験・レストランなどの予約、その他滞在中のサポートを365日24時間ご提供しています。